
カッコ良くてパワフルで、そして美しかった伴さん、
ロックの魂と軽妙なトークで魅了し続けた亮さん、
そして表舞台を途中で降りて音楽製作に専念した大くん。
全く相反する3人のパワーが結集したとき、
刺激的で個性的で胸がワクワクドキドキするような
数々の傑作が生み出されていきました。
そんなDo As Infinityのマイベストは、
●ベストソング:We are.
●ベストアルバム:NEW WORLD
●ベストライブ:2005.4.11 神奈川県立県民ホール
●ライブ参戦回数:12回
ベストソングについては、
We are.、Week!、Welcome!の3W(と勝手に呼んでます)が
とにかくダントツに好きで、
PVもこの3作がマイベスト3です。
でも1曲だけを選ぶとなると、
ウキウキするような高揚感のある
We are.になりますね。
聴くだけで幸せな気分になれるし、
クリスマスソングなので、
寒くなるこの時期に特に聴きたくなります。
またベストアルバムについては、
We are.、Desireといった代表作から、
135、SUMMER DAYSのライブの定番曲、
さらにnew worldやrumble fishといった
隠れた傑作までが収録された
2ndアルバム以外には考えられませんでした。
なおベストライブについては、
Do Asを初めて見た
2001.12.5の渋谷公会堂や、
解散ライブとなった
2005.11.25の日本武道館も忘れられませんが、
亮さんの地元凱旋ライブとなった
2005.4.11の神奈川県民に止めを刺すと思います。
伴さんの歌から、
亮さんのパフォーマンスから、
メンバー全員の演奏から全てパーフェクトで、
1曲1曲に気持ちが込められていて、
Do Asでこれ以上のライブはもうできないと思うぐらい、
本当に最高のライブだったと確信しています。
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Do As Infinityを初めて意識して聴いたのは、
2001年のCDショップの試聴コーナーで
その時の曲は「冒険者たち」でした。
まさに、
電流が走ったような衝撃を受けて
その後、PV集やアルバムを買いまくりましたね。
2001年秋にヤフオクの会員になったのも、
Do Asのライブチケット入手が目的でした。
それ以降、
まるで夢から覚めるのが恐いように
Do Asのライブに足を運んでました。
酷暑や豪雨のa-nationや、
押されて息が出来なくなったSHIBUYA-AXも
今では懐かしい思い出です。
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Do As Infinityは、
2005年秋に、いきなり解散したことを宣言しました。
多くのファンにとっては唐突だったかも知れませんが、
自分は何だか妙に納得してましたね。
それは、
2005.4.11の神奈川県民のライブで
Do Asとして、全てやり切ったと思ったからです。
ライブの後に、
バンドとしての到達点をひしひしと感じてました。
おそらく、
Do As自身もそんな気持ちから、
解散に踏み切ったと勝手に解釈しています。
それが、
Do Asの解散宣言に対する
自分なりに納得できる唯一の回答でした。
なので、
解散ライブは
自分自身も吹っ切れた気持ちで臨みましたね。
すでに祭りの後の余興のような
どこか冷めた気持ちがあったのかも知れません。
伴さん、亮さん、大くんは、
それぞれ独自のフィールドで
今も自分の夢を追い求めて頑張っています。
自分自身、
応援したい気持ちはありますが、
残念ながら
現場まで足を運ぼうという気にはなりません。
自分にとって、
Do Asは解散ライブの武道館で止まっていて、
かつてのメンバーに会うことで、
時計が再び動き出すことを拒んでいるのかも
知れませんね。
大切な宝石箱を、残酷な時の流れから守るために・・・。



